しばし筆が止まっておって申し訳ござらぬ。
寝正月をしておったら、いつのまにやら1月も終わりもうした。
さてさて心機一転、本年も頑張り申す次第でござる。
そこで、目先の催事「ばれんたいんで～」に向けた商品を提案いたす。
煌びやかな燻製たまごを使い、着飾った容器をご用意いたした。
これであれば、見た目わかりやすく個数も1個からと扱いやすかろう。
本命には「ちょこれーと」なるものを用い、義理人情な用途に「義理エッグ」を是非ともお使いいただきたい。
職場や学校においても盛り上がる事間違いなし。
日ごろお世話になっている方への贈答品として
ご用命いただく事が多い、たまご侍の絶品たまご。
今回はお歳暮に向け、かねてよりご要望のあった
「市場に出回らない美味しいお米」と「珍しい燻製のお醤油」、
そして自慢の「絶品生たまご」を贈答セットに致し申した。
最高のたまごかけご飯をお贈りになってはいかがで御座ろうか。
たまごかけご飯の修行は続く！
前回のわさびＴＫＧに気を良くし、今度は具系で攻めるでござる。
写真を見れば一目瞭然、餃子ＴＫＧ！
ラー油とお醤油をかけ、餃子をざっくり割って少々荒目にかき混ぜたでござる。
うむ、たまごの甘みとまろやかさが全体を包み込み、
餃子のかりっと焼けた香ばしい皮がアクセントになり美味！
これはなかなかいける！
どちらかと言うとタレが勝ち気味の餃子ではあるが、
ＴＫＧにするとご飯全体に具の旨みを染み渡らせて、
皮と具とご飯とラー油をたまごが優しく包み込む、
餃子ライスとはまったく違う、独立した美食とななったでござる。
総評：☆☆☆☆（５段階）
美味しくて当たり前の組み合わせではあるが、予想を上回る一体感。
一見脇役なたまごが、全体を包み込んで絶妙な調和をもたらし
餃子ライスとはまったく違った、新たな境地を見せてくれた。
餃子を細かく切って丁寧に混ぜるのも試したが、荒く混ぜる方が上。
立派な本わさびが手に入り申した。となればそう、やる事は１つでござる！
本わさびの鮮烈な辛味と合わせるべく、
たまごは切れ味が自慢の下総国のアローカナを用意。
おろしたての本わさびを生たまごの上に乗せ、さっと軽めにお醤油をかけ・・・・・
してそのお味は・・・・・・大当たり！
これはかなりいけるで御座る！
画像では、映りの美しさを考慮して本ささびは控え目に致したでござるが、
実際はたまごが隠れる位これでもかと乗せ申した。
たまごの甘みとまろやかさを、鼻につんと抜ける本わさびの辛味が
より一層引き立たせ、濃厚でありつつ爽やかな絶妙の逸品となり申した。
総評：☆☆☆☆☆（５段階評価）
第２弾にして大当たり。
わさびの風味を生かすため、よく混ぜずにざっと乱暴に程度が良い。
むらがあるほうがわさびの風味がより活き、味の変化も楽しめる。
わさびの量にもよるが、たまごがまろやかなので決して激辛というわけではない。
たまごかけご飯修行の旅の記念すべき第一弾は
からし明太子ＴＫＧでござる！
紅葉おろしを少々意識して、大根おろしを添えて
さっと軽めにお醤油をかけていただき申した。
明太子は名店ふくやのもの。
お米はもちろん、超絶品の天日干しでござる。
生たまごが全体を包み込んで、明太子特有の生臭さが消えて大変なめらか。
なかなかいけるで御座る。
明太子の刺激的な辛味を想像致したが、ほどよい塩加減の
上品なお味でござった。
お米も生たまごも明太子も、全てが調和して活きているという印象でござる。
総評：☆☆☆（５段階評価）
そもそもまずいわけが無い、至極無難な組み合わせ。
ただ、無難の域を出ることはなかった。
別々の方が個性がくっきり出るので、むしろ焼きたらこをまぶした方が良いかも知れぬ。
TKG侍として、絶品たまごにふさわしい最高のお米を探すうちにふと思ったでござる。
「美味しいお米を作ってらっしゃる農家さんが、さらにその上のお米を自分で食べる分だけ作って居る」
・・・・・かういう噂を聞いた事はござらぬか？
手間がかかりすぎる故大量に作れず、外に出ることのない絶品中の絶品のお米・・・・。
知り合いのつてをたどりにたどり、味を比べに比べ、
そしてこれだと思う最高のお米の自宅用栽培分を、頼み込んで遂に手に入れ申した！
数量が非常に限られて居りますが、この感動、皆様にもお分け致します。
店舗で精米し５合売り致します故、精米したての最高の状態で楽しみ下され！
写真のお米は、自家用にひと手間をかけた美味しいお米の、
またさらに手間かけた天日干しでござる！
いよいよ各地のおいしい新米も出揃いはじめ、
ＴＫＧの本格シーズンの到来でござるな～。
そこで当ブログでは新企画、「ＴＫＧ侍～武者修行」を行うでござる。
素晴らしいたまごかけご飯目指して突き進むでござる。
現在はそれに伴い、たまごかけご飯にぴったりな美味しいお米の選定中。
やはりお米も絶品でないとＴＫＧ道は極められぬでござるよ。
是非お楽しみに！